ホットポットクッキング Presents Vol.4「GJ」
タイトルの「GJ」はパンフレットによると「GIJI」のことらしいです。「GiJi」…「疑似」?これはジュンコにとってのノゾミの事?
一風変わった始まり方とシンプルで抽象的な舞台装置のため「あれ、不条理系か⁉」と思ったのですが、始まったらそんな事もなく、ちゃんと普通に理解できるお芝居でした。
普通に見えているものの何となく違和感のある人間関係が次第にうっすらと顕在化していって、最後に「なるほど!」てなる感じは凄く納得するのですが、そこに至る過程が、ジュンコには辛い道程なんだろうなぁと思います。
基本的にはかなりシリアスなお芝居なのですが、途中のノゾミの登場シーンはほぼアドリブで、らむたんはオチを付けて喋れる人だし、くるみんとるかぴょんは、あの二人なので自然に面白いことになってしまうので毎回爆笑です。ノゾミはトリプルキャストなのでそこでも違いがいろいろあって面白そう。3公演見た時点でまだ永野さんしか見てなくて今持ってるチケットだとあと内山さんは見れるんだけど、さてどうしようか。
アフタートークでもいろいろ聞けておもしろいです。難しいお芝居なのでいろんな解釈があって、『思った通りだった』もあれば『そうだったのか!』もあって、聞くたびにお芝居の見方が変わって実におもしろい。
千秋楽後に感じ方がどう変わるか、それとも変わらないのか、まだまだ楽しみです。
(4回目見終わって)
初回からずっと冒頭部分の解釈に迷っていたのですが、ちょっとわかったかも知れない。
似ている物がいくつもある中、それでもちゃんとジュンコに辿り着く、血の繋がり、みたいなことかなぁと思いました。
今日のノゾミは内山日奈加さんでした。この人もなかなか一筋縄ではいかない感じの人でおもしろかったです。マックのポテトは冷めてしんなりしたのも美味しい説には同意します。
るかぴょんがアインシュタインの話をしてるはずなのにりんごの木の話が始まっちゃってしっちゃかめっちゃかでした。
今日のアフターは愛加あゆさんと27・29・33の4人でしたが、劇中の細かい演出とか舞台装置の意味とかの話があって、ここでも『そうだったのか!』があって、でも自分で気が付けれてれば良かったなぁと思ったりもしました。
チケットを1枚買ってしまいました。7回リピート特典に手が届く事になりました。
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